書いて気持ちを整理し癒す
こんにちは、大好きなAさんが整体を受けて帰られました。もう何年も通ってくださっている方。いろんな経験、悩みを乗り越えるたびにますます輝いていらっしゃる。ともに成長していきたい。そう強く思います。
今日の文章は私のセラピーのために書いた文章です。まとまりがないので、読みたくない人は飛ばしてください。親との心理的な距離が取れずに苦しんでいる人、心の傷がうずく人など是非思いの丈を書いてみることをお勧めします。
目次
自分を守るのに必死な過去の名残がトラブルを起こしている
今日の朝、息子が起きてきたとき、無意識にむすっとする自分に気が付きました。むすむす、不機嫌な口をする私。息子との不仲を引き起こしてきたムスムスの私。この感覚、知っている。そうだ、母親といるときの感覚。ほんの数年前に気が付いた。家に近づくにつれむすっとし出す私。母親に責められるのが怖いから、防御のためにやっていた無意識の行為。それを今度は息子の前でやる私。攻撃されると思い込んでるから。完璧な朝ごはんやいろんな準備ができてないと馬鹿にされ、「そんなんじゃ、社会で失敗する」と言われると思い込んでいるから。でも実際は、路頭に迷うこともなく、充実した仕事にありつけ幸せに自由に生きている。
自分を慰めて優しく言ってみる
自分に話しかける。もうあの時の子供ではないのよ～。あなたは立派にやっているのよ。恐怖でなく愛情に包まれて今は生きているのよ。そして深呼吸すると異常な肩のこわばりが緩くなるのに気が付きます。私ずっと怖かった。いつも怒り狂う母親、どこまでも追いかけてくる母親。激しくキレる父親が怖かった。二人のけんかにおびえていた少女時代の私。恐怖に彩られていた時間をひっくり返したい。
「そんなんじゃだめだ」「社会に出たら失敗する」「それでも一応、明治出たのか？」「バカ親だもんな」「それでも母親なの？」「最低」「子供を見捨ててる」「肝っ玉が小さい」「学校で習ったことしか知らないバカ」「本当に嫌いだ」「やっぱり嫌だなやつだ」「気が利かない」「お前になんか頼むんじゃなかった」「一から十まで褒められたいバカ」書き出したらとまらないぐらいの私に向けられた言葉たち。いつからかその言葉を自分自身に投げかけ、自分をいじめていた。
「そんなこと言わないで」なんて怖くて言えなかった。自分を無視していた。ひどい言葉をひとつひとつ拾って、心の傷を癒している。この文章を書くのも傷を癒したいから。もしこの文章を読んだなら、父と母はどんな反応するのだろう？考えただけでも、ぞっとしているのはまだまだ彼らに媚びへつらいたいから。怖いから。期待に応えたいからだろう。
期待に応えるのは永遠に無理だとあきらめる
期待に応える。親を喜ばせる。頑張っていた。両親が怖いけど大好きすぎたんだと思う。いや、期待に応えないと殺されるぐらい感じていたのかも？そして頑張ったけれど、親が私を褒めてくれることはなかった。違う、褒めてくれたことはあったんだけど、私の望む形ではなかったんだろう。褒める以上にあまりにも攻撃されてきた（と思ってしまった）時間が長くて褒められて記憶がなくなってしまったのかも。もう大丈夫じゃないのに歯を食いしばって走ることが私はできない。もうあきらめよう。期待という名の呪いの言葉は忘れてしまおう。
悲しくなるけれど、情けなくもなるけど。あきらめると決めた。あきらめたらまた違う世界が見えてくるだろうから。
