【パニック障害】周囲の視線や音が気になりすぎる症状が楽に
30代 女性 日野市
こんにちは、六月最後の一日となりましたね。あっという間に半年が過ぎていくのがなんだか寂しく感じますね。だからこそ、丁寧に日々を大切にしたいと思う時がありますが、丁寧な時間を過ごしたいならば自分が喜ぶことを率先してやりたいな。まずは自分を満足させること。それが日々を大切にすることなんだろうと思っています。
今年も後半に入ります。もっともっと良い出会いがありますように。もっと自分を喜ばせることに集中できますように。
人の声がやたらと気になる
さて、今日はDさんの症状について書きます。Dさんはまだ20代の女性です。ずっとなりたかった保育士さんになり夢をかなえて数年が経ちます。数か月前から非常に体調が悪くだるさがとれにくくなりました。プライベートでは一人暮らしを始めてなれない家事に四苦八苦していたと言います。
去年からコロナが流行り始めて、業務が増えたと言います。感染対策に追われたり、園児さんに感染者が出たりしていろいろな業務に追われてることが多くなってからすでに一年経っていました。今年になり、頭痛がひどくなり息苦しさも気になってきました。その時から、やたらと子供の声が大きく聞こえるようになって辛くなってきました。可愛い子供たちの声が耳障りに感じてしまうことも辛くて自分を責めていたと言います。
涙が止まらなくなり心療内科へ
ある日、職場で涙が止まらなくなってしまったことがあり早退させてもらったと言っていました。悲しくもないのにぽろぽろと涙が止まりません。心療内科に通って軽度のうつ症状だと言われたそうです。薬を飲んでいるのですが、眠くなってしまったりだるくなってしまうこともあり仕事に支障も出てしまうので困っているところでおかべに来てくれました。
体がとても軽くなり久々にゆっくりと眠れる
整体を行うと体全体のこわばりがありました。大腸や胃のかたさも気になりました。自律神経失調症の人特有の筋肉の張りも顕著でした。自律神経失調症の人は普通のマッサージをしても、すぐに張りが戻ってきてしまいます。自律神経失調症向けの整体や筋肉を緩ませる施術を施さないと、もっと痛みが増したりするので非常に注意が必要です。
二回目にいらっしゃったときには、体のこわばりがかなり取れていました。「前回から体が軽くなってゆっくり眠れている時間が長くなった」と言っていました。自律神経が落ち着いたために、やたらと音が気になるということもなくなりました。とても笑顔になっていたので整体師冥利に尽きます。
仕事が楽しくて仕方がない
Dさんは、今も忙しい日々を送っています。ただ以前とは違い、楽しみながら働けているとおっしゃっています。もちろん子供の声が大きく聞こえる、過剰に気になるということもなくなりました。楽しい気持ちで働けていると聞いて私たちも安堵しています。先生方が明るい気持ちでいてくれることが保育を受ける子供たちに一番大切なことですから。