絶対に別れない!働かないで借金を何度もする男性と結婚した親戚の末路
こんにちは、今日も朝から大切な人たちがいらっしゃってくれて心からありがたく楽しい時間を過ごせることに感謝いています。両親との同居を解消し、心理学を学び、自分と向き合い、主人に助けられ、出会う人に助けられてやっと小さな子供から成長できたと感じます。
今まではザ・アダルトチルドレンだった私は、いつも頭の中は母親への怒りや憎しみでいっぱいだった時期がありました。そして母親を幸せにできない自分をいつもいつも24時間365日責め続けていました。だから周囲の人たちを必要以上に厳しい目で見ていました。いつも恐怖と怒りに彩られた人生を過ごしていました。それが少しずつカメの歩みですが、人生が変化しているのを感じています。
今日は、どうしても書きたかった私の親戚について書きます。実はびくびくしています。これを読まれたらどうする?怒られるよってもう一人の私が言っています。でもきっと読まない笑。大丈夫だって自分に言い聞かせながら書いています。
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怒りながらがむしゃらに働く女性たち
私にはゆうちゃん(仮名)と言う親戚がいます。美人さんなのですが、いつもむすっとした表情をしていました。言葉も極端に少ない。暗いわけではないのですが、怒っている口調でお話するのが印象的でした。ゆうちゃんのお母さんは24時間働けますか?って言うぐらい働き者。地方のすごい田舎に住んでいますが、ものすごい勢いで働く女性で隣近所の人にも一目置かれていました。
ゆうちゃんのお母さんの実母も半端ない働きものでした。朝は4時に起きて深夜まで農作業や家事をするような毎日。そんな生活が本音では苦しかったのでしょう。周囲に怒りをぶつけていました。おばあちゃんのレベルに達するほど働く人がいないことにも腹を立てていて、自分しか働いてない、周囲はみんな怠けものだといつも怒って働いていたような女性でした。おばあちゃんが嫁いだ家は病弱な姑さんがいて家事を一手に引き受けていましたし、旦那さんも不慮の事故でなかなか働けない体になっていたのです。
実母と同じ運命をたどるゆうちゃんのおかあさん
ゆうちゃんのおかあさんも嫁ぎ先でばりばりと毎日働きます。が、義理のおとうさんとおかあさんはそんな彼女をとてもいじめます。鍵を閉め切って、仕事から帰ってきたおかあさんを家から閉め出して、車に寝泊まりさせたと言います。旦那さんは彼女を助けることはせず、定職にもつきませんでした。たった一人で怒りながら不満を持ちながら鬼のように働くゆうちゃんのおかあさん。働き者のおばあちゃんと同じような運命をたどるのがとても印象的です。
おかあさんが本人の分までしゃべる
ゆうちゃんと私は年に一回会う機会があるくらいでした。彼女が小学校三年生の頃だったのですが、ずいぶんと口調がきつくなったなと感じました。表情もむすっとしていました。ゆうちゃんのお母さんは、このころすでに彼女の意思を奪っていたのかもしれません。ゆうちゃんに尋ねたこともお母さんが答えるということをしていました。「ゆうちゃんに聞いているんだからおかあさんは黙ってて」などど親戚のおばさんが冗談めかして言っていました。
なんでも口をだしてしまうおかあさんにゆうちゃんはべったりとくっついていた印象があります。段々と彼女と疎遠に私はなっていきました。田舎に行くのがつまらなかったからなのですが。ゆうちゃんと再会を果たすはその数年後のことです。つづく