【パニック障害】歯医者に行っても動悸がしなくなりました
30代 女性 青梅市
こんにちは、おかべです。早いものでもう4月に入りましたね。いつもできなかったのですが、早起きをしてブログ記事を書くことをどうしても習慣化したいです。書きたいことがあるのですが、どういう訳か避けたくなる気持ちも同じぐらいあり、週に一回の記事更新が精一杯でした。
最近、このことについて本を読んでいたのですが、やらなくてはいけないのにできないと言うのは【体が拒否】していると言うこと。私は以前も書いたのですが、機能不全家族で育ったのでいつも怒鳴られていました。特に小学校の頃は母親がとてもヒステリーだったので、ランドセルを外に投げられたりして毎日泣いていました。そのことが自分の性格形成に大きな影響があったのではないか?と思っていました。
本当はやりたくなかったこと、怒ってほしくなかったことを一切伝えたことがないので体に多大なストレスがため込まれたままになっていて、体が本音を発しているのだと思っています。【何もしたくない】と言う本音。どうして何もしたくないんだろう?と考えると【失敗しないで済む】メリットがあるのだからだ!と気が付きました。
失敗しなければ親に怒られないメリットを自分は優先していたんだとハッとしました。みなさんもやらなければいけないのにやれない、体が動かない時は同時にメリットがあるのを覚えておいてほしいです。そのメリットが本当に本当にメリットになるのかをじっくり感じてほしいのです。そうすれば、体がきっと少しづつ動いてくると思いますよ。
さて、今回はお客様の声を頂きました。歯医者さんに行くと胸が苦しくなり、もやもやして動悸がするAさんがメールをくれたのでそのまま転記させてもらっています。先日も歯医者さんに行けて、とうとう治療が終わったとのことでした。
【パニック障害】歯が痛いけれど歯医者が怖くて行けない
おかべ先生、こんにちは。歯医者さんに予約しただけで動悸が出そうなぐらいだったのに、とうとう治療が終わりました。やったーうれしいです!少し長めの歯の治療もどきどきもせずに乗り切れましたよ。歯茎も痛くないです。
あっ、ここから私の体験談を書きますね。去年の秋から何となく、体調が悪くてだるいなあと思っていました。でも、たぶん生理のせいかな?とか仕事の忙しかったりするせいかな?って思っていました。
その時、歯茎が張れていたのですが放っておいたんです。そのうちに治るだろうって思っていました。でも体調に比例して、歯も痛んできたのですが、どうしても(歯医者に)行けなかった。行こうと思うとどきどきしたり、吐いたりしたらどうしようって思うようになっていたんです。そんなわけで、虫歯もひどくなってしまいました。
これってパニック障害?電車に乗るのが怖くてつらい
その時からです。肩こりや頭痛、特に背中がぴきっとなりそうなぐらい張りつめるようになりました。体がそんな状態になったときに、出張で新幹線に乗らなくてはいけない時がありました。今でもその時を思い出すと冷や汗がでそうです。席に座って新幹線が出発した瞬間にものすごい動悸と恐怖感が出てしまって。
隣の駅で降りたい!と思っても仕事だし降りれない。すごくすごく怖かったです。すぐさま、仕事が終わったら心療内科に行きました。お薬を貰って飲んでいるのですが、乗り物に対する恐怖がこびりついてしまい動悸が起こるので、おかべさんの所に行くことにしました。ブログに書いてある内容が私にぴったりだったので、迷わず電話をしました。
とうとう電車に乗れるように
先生の整体はとってもとっても気持ちよくて、施術中にいびきをかいてしまうぐらいでした。ただ、終わった後は眠くてだるかったので、家でゆっくりしていたのを覚えています。次の日は仕事だったのですが、体が軽く感じていました。何度か整体を受けた時に、電車に乗っても大丈夫じゃない?とアドバイスをおかべさんからアドバイスを貰い、トレーニングのつもりで一駅だけ電車に乗りました。動悸も恐怖もなくて。うれしくて泣いてしまったのを今でも覚えています。
血流が悪さがパニック障害の原因となる
先生が教えてくれたのですが、肩や首のコリがひどいと脳への血流が悪くなることもパニック障害の原因のひとつだと言うこと。私は、仕事がパソコン作業が多くて、仕事後もスマホばかり見ているので下を常に向いている生活でした。こまめに休憩をとったり、伸びをしたりするなど工夫をしていると何となく楽な感じがします。
何より、おかべ先生にお世話になってケアをしてもらったり、情報やアドバイスを頂けるのが一番の予防になっていると思っています。今は、仕事がとっても順調で気持ちも安定していて去年の自分がうそのようです。
もうあんな自分にはもどりたくない一心で、先生に教えてもらったセルフケアを毎日続けています。