【パニック障害】通勤時に電車にスムーズに乗れるようになりました
40代 男性 田無
こんにちは、あっという間に6月になりましたね。先月から新規の方が多く来てくださりとてもありがたく感じています。みなさんあっての私たち。本当にありがたく思うとともに、良くなって帰っていただくんだと言う気持ちが大きくなります。遠方からも電車とバスを乗り継いで来てくれる方もいて、頭が下がります。
整体院おかべは今年で開業して17年目を迎えます。開業当初はやっていけるのかな?と心配なこともありましたが、院長と二人で試練を乗り越え、専門性の高いプロのいる整体院にするんだとずっと走ってきました。途中であきらめなくてよかったと心から思っています。さて今日は電車を乗り継いで約二時間弱かけて来てくださるNさんに
お客様の声を書いて頂きました。Nさんは、40代の男性です。コロナ過でも仕事の業績が良く多忙を極めていた時に電車に乗ると息苦しくなるようになりました。そこから芋づる式に不調が襲ってきたとおっしゃっていました。以下はNさんからのメールです。
【パニック障害・Nさんの場合】電車に乗ると息苦しく、怖くなってしまう
私は、IT企業に勤めています。通勤時間がかなり長くていつも電車に乗るのは憂鬱なのですが、その時は全く違った感覚でした。数日間、忙しく働いていたので寝不足だった時のことです。いつものようにいつもの時間、いつもの電車に乗ったときに、急に胸がドクっと音を立てたのを感じました。「なんだろう?」。ただ気にしている余裕もなく
電車は発車していきました。僕は、何となく胸に違和感がありました。痛みではなく、ぞわぞわするような言葉にできない変な感じです。そのまま、数駅過ぎた時に急に息が苦しくなりました。「もう死んでしまうかも?」。今考えるとバカバカしいのですが、当時の僕は本当にそう思っていました。
死ぬかもしれないと言う恐怖に耐えられず、通勤途中の電車を降りることにしました。しばらく、駅のホームで休憩して会社に到着できました。しかし、次の日から「また、あんな風になるんじゃないか」と怖くなり、電車に乗れなくなってしまいました。
ミーティングの内容が頭に入らず、ミスを連発
車は何とか運転ができたので、会社に行くことはできていました。が、仕事にも支障が出てきました。ミーティングに集中できないし、密閉された空間が怖いのです。会議の場所につくと、出口に一番近い席を取りたいんです。いつでも逃げられるようにしていたい。また、そわそわしてしまい、議題になんて集中さえできません。
ひどい時は、話の内容が頭に入ってこない。一体、何のためにミーティングをしているのかがわからなくなってきました。これではいけない。と、思うほどに焦ってしまい空回りしては失敗を繰り返すようになりました。僕は、病院に行きました。パニック障害だと診断され、薬を頂いています。少し良くなったのですが、全快とは程遠い状況なので、少し遠くはありますがおかべさんにお世話になることにしました。
日々の生活で精いっぱいで身体の痛みに気が付いてなかった
おかべさんの整体は非常にソフトだとネットにも書いていたのです。事実、ソフトなのですが、ところどころ痛みを感じました。特に大腸や小腸の部分を触っていただいた時、硬くて痛くてびっくり。大腸が硬いと情緒と結びつきの深い場所なので、気持ちが不安定になりやすいと伺いとても納得しました。
全身くまなく施術してくださり、あまりにも心地よくていびきをかいていたかも?と恥ずかしさを覚えるくらいでした。絶対に良くなりたい、電車に乗れるようになりたい、仕事のミスをどうにかしたい。その一心で車で一時間以上かけて通うことを決心しました。
先生のアドバイス(甘いものを控えるなど)もすべて実行しました。そうすると二週間ほど経ったときに、妙な不安感が激減しているのに気が付きました。徐々に会議も苦痛ではなくなり、どの席でも大丈夫だと思えるようになっていました。
パニック障害は生活習慣病かもしれない
今、僕は満員電車でも全く問題なく乗れています。快速電車が怖かったのですが、今はそんなこともなく、あの症状は何だったのかと思える時があるぐらいになりました。ですが、以前の様にお菓子を沢山食べたり、全く運動をしない生活には戻る気になれません。
なぜなら、パニック障害は生活習慣病の側面があるのではないか?と思っているからです。これも先生から教えてもらったのですが、肉やお菓子、アルコールを多く摂取している人は血液が酸性に振れてしまう。酸性であるとやはりパニック障害の症状(息苦しさなど)が出やすくなるそうなのです。
僕はずっと不摂生な生活をしてきました。それがこの結果を招いてしまったんだと反省しています。パニック障害になってよかった、などとは言えませんがこの経験を二度としたくはないので、これからもおかべさんにお世話になるつもりでいます。