休みを楽しむ自分への罪悪感を手放す
こんにちは、忙しい土曜日を切り抜けて久々のお休みです。日曜日でも月曜日でも常連の方を受け入れることがあるので一日休みというのは本当に久しぶりです。忙しいのはありがたいことですので苦ではありませんが💛今日はかねてから子供たちが行きたがっていたロマンスカーミュージアムへ行ってきました。
ネットで入場予約を一週間前にして、車で40分かけて行ってきました。予想よりもずっと面白くてきれいでおしゃれでした。帰ってきてからは川で遊んだり、陸上の日本選手権を観たりしてささやかでも充実した一日で幸せでした。昔はこんな平凡な一日を見下していたのがうそのようです。
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人生は楽しむためにあるとはわかっているけれど
以前は休みを楽しめませんでした。楽しんだらいけないとさえ感じていたかもしれません。試合を楽しむとか緊張を楽しむとか、最近は「楽しむ」という言葉が多いなあと感じています。そんなの嘘だって思っていました。40代からの人生を楽しむとかたくさん本があふれているのを目にします。はっきりと人生を楽しみたいと口にしている人、好きなことしかやりたくないとも言っている若い人も実際にいます。昔だったら、そんなこと言ってろくでもないやつだ人生をなめてると言われてそうですね。
私もかなり自由で楽しく仕事をしていますが、休みとなると罪悪感がありました。休んだらだめなんだ、もっと歯を食いしばって休みでもお金を稼がないといつかお店がつぶれると勝手に思っていました。だからお客様がいない休みの日でもいつも早起きをして一生懸命歩いてから家事をしています。鬼気迫る感じで笑。両親が歯を食いしばってがむしゃらに生きなければ成功しないとよく言っていたし、実際にそうしていた影響がかなりある感じがします。
でもそれって苦しくて仕方がなかった。苦しいのは自分の考えに合っていないのです。なのに40年以上も捨てることができませんでした。
心の勉強と主人に助けてもらった
最近、毎日を楽しんだり休みの日に安らぎを感じることを自分に許せるようになってきました。それは心の勉強をしたのと主人のおかげです。心の勉強は私の根本に拭い去れない幼いころの「恐怖」があり、トラブルを引き起こす原因だったと気づかせてくれました。また、主人はその「恐怖」があるからこそ、手を抜かずに何事も頑張ってこれたんだよと言ってくれました。親との心理的な問題を抱えていた私を癒してくれました。常に私のカウンセラーです。
私の興味があることに合わせて話をしてくれたり、私を否定することを絶対に言わないのでありがたい存在です。こんな安らぎを感じられる自分になれるとは数年前までは考えられませんでした。また明日から仕事です。感謝の気もちをパワーに変えて、仕事も母親業も楽しくささやかにやっていきます。