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自律神経失調症・うつ・パニック障害は整体で改善します

中途半端、金メッキと言われた私が心を癒すまで

 
この記事を書いている人 - WRITER -
自律神経失調症やパニック障害、うつ病の専門家。 心臓が飛び出そうなほどの動悸のクライアントをその場で改善させるなど高度なテクニックを駆使した整体方法を確立している。不眠症の人さえも整体中は眠ってしまうほどに、心地よくソフトな整体技術。ひどいうつ症状を何十年も患ったクライアントを数ヶ月で改善させ、 社会復帰させる実績が多数あり。
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こんにちは、息子たちが早く出発しました。しかもお弁当も作らなくて良いから時間が余っています。びっくりです。下の子供たちの朝ごはんの準備をしてから朝のランニングに出てきます。朝の陽ざしを浴びると元気チャージできますよ。気持ちよさも格別でおすすめですよ。←二キロほど走ってきました。気持ちも上がりますね。

肥満児だった私

私は幼いころ肥満児でした。父親がそれを気にして朝ランニングを無理やり始めたのがきっかけで陸上競技を始めることになりました。体形はやせ型ではなかったけれど笑。中学の頃、とても良い環境に恵まれて800メートルをやり始めました。八王子では4か5番ぐらいの実力でした。頑張れば報われると言うことを洗脳されて育った私にとって、その考えを極端に強くする経験でもありました。強すぎる考えは苦しみも大人になってもたらしたけれど、今でも頑張ってよかったと思っています。陸上が楽しかったのは中学までだったかもしれません。

大幅にタイムを更新した高校時代

中学までは都大会に出ても予選落ちだった私が、高校でも良い先生に恵まれてタイムを大幅に伸ばすことができました。都立高校ではその年のトップの記録を出したこともあります。ただ、うわべだけの会話で盛り上がるぐらいの友達関係がなんだか寂しく感じていました。中学時代のように心の奥底を話したり聞いたりする関係に飢えていました。クラスも勉強もつまらない。そんな三年間ではありました。あの時に絶対に戻りたくないな。最終学年の3年の秋、引退試合を迎えるのですが、この時の出来事が私の一生に影響を及ぼします。

顧問に言われた「金メッキだな」が私を変えた

引退試合は惨敗でベストタイムから大幅に遅れてゴール。当然準決勝にも行くことができません。当然です。練習は自主練ばかりだったのですが、その練習にまったく身が入りませんでした。もう辞めたくて仕方がなかったのです。今思えば、コーチのような伴奏してくれるひとが欲しかった。一人ではもう辛い練習をやり遂げることができなかった。

そして試合が終わった後のミーティング。引退のお祝いに花を後輩がくれました。心はみじめで泣きたくて逃げたくて張り裂けそうなのに、私はにこにこしていました。今思うと異常なくらいにテンションも高くいつもニコニコしていました。心はいつも寂しくて張り裂けそうなのに。

そんな私に顧問の先生が一言「メッキがはがれたな」と言い放ちました。今でもその光景は鮮明に覚えています。心臓はバクバクとなっていました。一番言われたくなかった言葉。親にも「中途半端な奴」と言われ続けていた私は、ここでもそんなことを言われる私は本当にダメな奴だ!変わりたい!とますます思い込んでいきました。みじめで悲しい気持ちで陸上競技場を後にしました。

三年生の秋から始まった受験勉強

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気が付けば、将来のことを漠然としか考えてなくもうすでに秋になっています。「どうしよう・・・」進路を話し合える友人もなく孤独だったなあと書きながら思い起こします。今更、就職活動をする勇気もありません。私はとにかく大学に行こう。それも六大学に行こう。行けば何とかなるだろう、それに周囲を見返したい!と浪人を決めて私は猛勉強を始めました。一年後には第一希望ではなかったけれど六大学に入りました。すべてがハッピーではなかったけれど、頑張ったら報われるが体現できて安堵したのを覚えています。

今でも金メッキを恐れている私

今でも「見掛け倒しの金メッキ」だと言われるのが苦しくて怖くて変な頑張りをしてしまう私がいます。とにかく怖いのです、親に怒られる恐怖が根底にあるんですね。でも本当に自分は金メッキなのでしょうか?最後まで頑張れなかった陸上競技ですが、中学から高校の二年生の時まではものすごく練習してがんばっていました。つまらない学校を頑張って通ったではないか。浪人時代だった必死で勉強したではないか?そんな人間が金メッキのはずないじゃん。何十年も何十年も自分を励ましてきました。

それでも自分責めてしまう癖があります。が、かなり楽になったのはカウンセラーとして話を聞いて自分を癒していったり、心理学や脳科学を学んだり、患者様とのつながりのおかげです。また、運動をしたり甘いものを控えることが非常にメンタルに有効でした。アファメーションや主人と仲良くすること、自分の好きなことをして好きな場所に行くこと、片づけもかなり効果がありました。

自分に合ったやり方で自分を癒してあげてくださいね。一緒に歩みを進めていきましょう。

 

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