【パニック障害】吐き気や喉のつかえの原因とセルフケア
こんにちは、春分の日も過ぎて温かくなってきましたね。ただ、今日は雨が降っていたり、先日は寒かったりして急激な気温の変化が身体に堪えてしまう方も多く、加えて花粉症のせいでだるくなったり鼻詰まりから肩こりがひどくなったりして、せっかくの春の温かさですがお花見も楽しめないと言う方もいらっしゃいます。
花粉症については、後日記事を書きます。そこで詳しくお話しますが、花粉症はとても楽になる方法があります。私も二十年以上花粉症と戦ってきました。特に鼻詰まりがひどくて仕事に支障が出て、患者さんに心配されるほどでしたが、今年は目が少しかゆいぐらいで済んでいます。是非、明日の記事でアップするので参考にしてくださいね
さて本題に入りますね。今日はパニック障害の方が多く悩んでいる【喉のつかえと吐き気】について書いていきます。
目次
自律神経失調症により出てくる【喉のつかえ】
喉がしまるような感覚がする。喉が苦しい。と訴える方が多くおかべにはいらっしゃいます。その原因と対策を書いていきます。喉のつかえの原因は何でしょうか？それは、自律神経が乱れることが原因です。自律神経が乱れてしまうと喉の筋肉が締め付けられてしまい飲み込みづらさが出てきます。中には唾を飲み込むのも辛いと訴える方もいます。
パニック障害の主な症状とは？
パニック障害の主な症状を書いていきますね。当院に来てくださる方で多い症状は、【動悸、息苦しさ、喉のつかえ、胃の気持ち悪さ、不安感】などです。交感神経（戦うモード）が強くなってしまうと、動悸や過呼吸が起こるとともに、消化器（胃や腸など）の働きが悪くなり、食道や胃、大腸や小腸、肝臓などが硬くなってしまい食べ物が身体に入っていきにくくなります。
そうなると食欲が無くなったりもします。また、胃は緊張すると硬くなったり、上に上がったりしてしまうので吐き気や気持ち悪さ、おえっとなってしまったりもします。肝臓もストレスを受けると硬くなるので、だるさを引き起こします。
喉のつかえの対処方法～温める～
これは患者様と試して効果があるなと感じたことだけを書いていきますね。喉のつかえや息苦しさを感じた時に血の気が引いてしまい、恐怖でいっぱいになってしまうと悩んでいた方に効果があった内容です。
それは喉や首の周辺を温めることなんです。先ほども書いたように、自律神経の乱れから喉周辺の筋肉が引き締まってしまうことで息苦しさや喉のつかえが出てきます。ですのでその凝り固まった筋肉をほぐしてあげてほしいのです。一番良いのは当院のような整体院に来て筋肉を良い状態にするのが良いのですが、緊急事態に応急処置をするのであれば【温める】のが一番だと思いますし、患者様がそれを実証してくれています。
カイロを持ち歩いている、お風呂に入るなどの対処方法が良いかもしれないですね。
喉のつかえの対処方法②～腕や肩をほぐす～
パニック障害を持っている人の多くは、肩や胸、腕ががちがちに凝っています。あまり力を入れると指が痛くなったり触っている部位をも痛めてしまいますので、気持ちよい程度にやってみてくださいね。特に腕が痛いなんて想像ができないので驚かれるかもしれませんね。
自律神経が乱れている人は腕に無意識に力が入っています。寝ている時さえも腕に力が入っているので起きた時に疲れてしまうなんてことがあります。
喉のつかえの対処方法③～頭皮を柔らかくする～
自律神経失調症の人は、歯のかみしめがひどかったり緊張が強かったりするので頭皮さえも硬くなり血流が悪くなっています。常に考え事をしたりしている人ももちろん頭皮がとても硬くなります。頭痛もでてしまうことも。
頭の固い部分をほぐしてみてください。あまりにも痛い場合は、焦らず優しく触ってあげてくださいね。触っている時はゆっくり優しくほぐしてあげてください。
セルフケアを十分にしてくださいね
セルフケアをすることで、自分でもできるんだと言う安心感が生まれますよ。血流を良くする方法を知っておくことでパニックになる要素をかなりの割合で減らすことができるようになります。それでもまた不十分だ、心配だと言う方がぜひ整体院おかべまでいらっしゃってくださいね
