効果的なトラウマケア方法を学ぶ：心の傷を癒すために
こんにちは、おかべです。一週間が終わり今日は珍しく予定のない日です。子供たちはお友達とお出かけしてくれて何か月？いや数年？ぶりにほんっとうに何もない日曜日。暑くない天気ですし、早速院長とデートしてきました。
みなさんはどんな一週間でしたか？私は、不安が大きい７日間でした。生理前だと心配と不安が大きくなり、安易に行動したりして後悔してしまうことがありますね。過食に走ったり、甘いものをばくばく食べたくなったり。そんな時、セルフケアに励んで苦しみを軽減させています。セルフケアによって自分を保っているとさえ言えます。
私のおすすめのセルフケアはインスタグラムに投稿しています。自分で自律神経の高ぶりを鎮めたい、不安感や焦りを少しでも和らげたい方に向けて発信しています。これからはTiktokにも配信予定です。昨日アカウントを開いたばかりですが、早速ひとつ投稿してみました。こちらには、ちょっと尖った意見やおかべの本音をちょくちょく載せたいなと思っています。
さて、今日はインスタグラムがご縁を繋いでくれた素敵な素敵なこの方がカナダからメッセージをくれました。とても良い質問ありがとう！本のご紹介をお願いされていたのですが、スピンオフとしてセルフケア体操を載せました。
Table of Contents
トラウマって何？特徴と対処法を教えますね
トラウマって心の傷だとおかべは感じています。みんな大なり小なり傷をもっている。その傷に触られるような体験や人に出会うと脳が過剰反応して、自分を守るために顔が青くなったり、動悸が出たり、肩がこわばったりするんです。動悸なんかもそうですよね。とにかく、あなたの身体に異変を起こして【危険な場所】から逃げ出させようとしているんです。
その小さな傷はおおよそ６歳ぐらいまでに体験したショックだったり悲しすぎたことなんですね。患者様で多いのはお母さんと似たような人に会うと体が硬直してしまうとか、動悸が出てしまうケースかな？例えばヒステリックな母親に育てられていつも怒られていた人は、怒鳴る人や声の大きい人に過剰反応して気分が悪くなる人っています。
おじさんが嫌いっていう人もいます。詳しく聞いてみると実の父親と仲が悪く、父親に似たような容姿や年代の人が苦手だと話しているうちに判明しました。また、昔自分をいじめていたクラスメートに話し方や姿が似ている人に会うと、すごくドキドキして嫌になるとか。
このような現象を投影と言います。嫌いな人間と似た部分がある人に会うと、その本人ではないのに脳が勘違いをして、前述したような身体の反応を起こさせてしまうんです。大変だし、しんどいですよね。でもご安心くださいね。整体を受ければ大丈夫！なんですが、その前にセルフケア方法をお教えしますね。
心をリセット！気持ちをセンターに戻す体操の効果と方法
インスタグラムのこの投稿を是非やってみて欲しいです。
この投稿をInstagramで見る
体を触ってあげるだけで目立ちません。職場や人の目が気になる人もできてしまいます。えっ？こんなんで良いの？と思う人もいますが、体感覚を思い起こすことで、恐怖の対象に身体全体を乗っ取られることを防げるんです。とても重要なことなんです。
よく自分は大丈夫と唱えると良いなんて記事を読みますが、私はそれだけだと不十分だと思います。だって大丈夫じゃない！と脳が否定してくるから。だからこそ身体をから攻めて行ってほしい。
できるなら裸足になって強く踏み込んだり、四股を踏んだりもしてほしい。身体がここにあるんだと脳に伝えてあげてほしい。現代人は身体の感覚を失いすぎているから、脳に騙されやすく恐怖や目の前の出来事に思い切りハマってしまうんです。嫌いな人とは別人なのに、似ていると言うだけで恐怖を感じすぎ動悸まで出てしまうのです。
【パニック障害】整体で息苦しさと吐き気、動悸がほとんど無くなりました。
末端を動かそう！自律神経失調症に効くワーク
自律神経の乱れに身体の末端が非常に強く関わっています。このワークもお勧めします。
この投稿をInstagramで見る
やはり人目が気になる場所でもできます。手や足の指の柔軟性を維持してほしいです。掌の柔らかさもです。掌の柔らかさはわきの下の筋肉と連動しています。呼吸にもかかわってきます。パソコン作業が多い、運転が多い人は掌が硬い傾向にありますので、空き時間にワークをしてセルフケアしてみてね。
【不安感が軽減】悩んでも不思議なくらい切り替えが早くなりました！
身体は誰よりも貴方を愛してる！
最後にみなさんに知っておいてほしいことが一つあります。目の前の人の言動に一喜一憂してしまいすぎるのは幼少期の心の傷が原因と書いてきました。体と心の反応が苦しくなったり、そのことを自分が弱いからだ、情けないと責めたりする人に多く出会って来ました。だからこそ私は声を大にして言いたい。
貴方は愛されているからこそ、その動悸やこわばりがでるんです。身体は誰よりも貴方を愛していて生き抜いてほしいのです。だからあなたをだまして、その場所から逃げ出だしたいと思わせることを仕掛けてきます。不安感も息苦しさも過呼吸も全部そうなんです。パニック障害なんてまさにそれ。
何度も言います、覚えていてくださいね。身体は誰よりも貴方を愛していること、生き延びてほしいと思っていることを。もし上記のセルフケアをしても良くならない、専門家から骨格や筋肉を見て欲しいを思う方は整体院おかべまでご連絡をください。当院は完全予約制でお電話のみで受付をしています。イマドキ、電話ですか？と言われるのですが訳あって電話対応のみにしております。この理由は後日書きますね。お手数ですが、ご了承くださいませ。
