【安定剤やめる】ワイパックスを飲まなくなりました
今日は50代の男性Fさんの話を書きます。Fさんは20代のころから動悸がひどく落ち込みや不安感が夕方になると時々出ていました。
ただ当時はうつという病気は今ほど認知されていなかったので、「なんともないですね」と診断され何の手も打たなかったそうです。そして四十代になった時に徐々にまた不安感がひどくなり抗不安薬を飲みながら会社に行っていました。
そして数年前、腰痛や背中の痛みがひどくなったとともに精神的な落ち込みも深刻になりとうとう会社を休むことになりました。そんなFさんが言ったのが冒頭の言葉です。
何年も飲み続いた抗不安薬のYパックスを卒業できることになりました!
おかべ
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ワイパックスってどんな薬なの?
抗不安薬(精神安定剤)です。気分をリラックスさせたり、筋肉を弛緩させるお薬です。ロラゼパムとも呼ばれることもあります。
緊張感を和らげてくれるお薬ですね。
おかべ
おかべに来る患者様も服用している方が多いポピュラーなお薬です。
ワイパックスの副作用は?
重い副作用はめったに見られない安全なお薬ではありますが、まれに眠気やだるさ、倦怠感がでることがあるそうです。(引用:おくすり110番)
何年もワイパックスを飲んでいたFさんの場合
先日Fさんに聞いてみたところ、ワイパックスを飲まなくなったことで体調が悪くなってしまったことが全くないそうです。逆に飲まなくても全然不都合がなく、拍子抜けしてしまったそうです。
患者様の中には、漫然と薬を飲んでいる人が少なからずいておかべから「お医者様に現状を説明しなおして薬を減らしたいと相談しても良いのでは?」と話し合うことがあります。
二か月ででうつを改善させたFさんが家でやったこと
Fさんに行った整体についてはこちらをご覧くださいね。
おかべ
Fさんが二か月で三十年近く悩んでいた焦りや不安感、落ち込みの症状を克服したのはおかべの整体だけではなく、家でも行ってくれたことがあったからです。
- 筋トレ
- 発酵食品
- 朝の散歩
この三つを行ってもらいました。もちろん毎日でなくても大丈夫。
おかべ
- Fさんは筋トレを週に2回から3回二十分程度行ったそうです。
- 発酵食品もやはり週2回から三回程度、ヨーグルトやお味噌汁、納豆などをかわるがわる食べてくれました。
- 朝の散歩は仕事もあるので週に一回から二回程度行ったそうです。
この三点をおこなうことである物質が体や脳内で作られます。それは
セロトニンです。
気持ちを落ち着かせてくれる物質って?
セロトニンとは気持ちの安定をもたらしてくれる物質です。主に脳や腸で作られるもので、うつはセロトニンが欠乏していることが原因の一つで引き起こされると言われています。
Fさんは月曜日は筋トレ、火曜日は納豆を食べる・・と言ったように習慣化してしまったそうです。
おかべ
おかべと一緒にうつや不安感や焦りを楽にしよう!
Fさんはこうも言ってくれました。
「おかべ先生のところに行くときに良い報告をしたいと思って、意思が本当に弱い自分でも習慣化することで何とか継続できました」
習慣化してしまうまでに三週間はかかると言われています。
おかべ