【パニック障害】甘いものが好きな人とパニック障害の関係
こんにちは、今日はもう11月ですね。今年もあと60日ほど、コロナが落ち着いてきましたが本当にいろんなことがあった一年でしたね。みなさんはどんな年でしたか?私は自分の心の問題に向き合う一年でしたし、交友関係を広げられた年でした。
また、別れや出会いがありました。今まで来てくださった患者様とお別れしたりまた新しく素晴らしい方と出会ったり。その中で去る人への執着心に気が付いたり、新しい出会いに感動したりしました。そして何より、長い間苦しんでいた母との関係にも少し変化が出てきました。周囲の人たちに母との確執を話したり、相手の悩みに向き合うことで自分の中の未熟さや寂しさや幼さを少しだけれど赦すことが出来てきました。
この職業につけて本当に良かったと心から感じています。様々な人たちと出会い、苦しみや悲しみや喜びを共有できることがこの上なく幸せに思います。今年もあともう少し、一人でも多くの人に健康である喜びを配るためにがんばります。さて今日は【甘いものとパニック障害の関係】について書きますね。
甘いものが大好き!な人とパニック障害やうつの関係
甘いものを食べると幸せを感じる人はうつやパニック障害、自律神経失調症になりやすいかもしれません。えっ?と思った方は是非読んで参考にしてくださいね。チョコレートなどに含まれる砂糖は体内に入ると急激に血糖値を上げます。
「甘いものを食べると元気がでる」と言われるのはこのためで、それは一時的に元気になるにすぎません。急激に上がった分だけ、急激に血糖値が下がることでだるさややる気のなさが襲ってきます。ちなみに食物繊維も一緒に食べることになる甘いフルーツは、緩やかに血糖値が上がります。食物繊維のお陰なんですね。
低血糖状態だとアドレナリンが多く分泌されるのでますます疲れます。過剰に排出されたアドレナリンは自律神経失調症を招きます。もちろんうつやパニック障害にもなりやすくなります。甘いものは、麻薬に似た作用があり幸福感を脳が感じるのでますます離れがたく厄介なのです。
当院のパニック障害やうつの患者さんの多くは甘いものが好きな人が多いです。開業当初は偶然かな?と思っていましたがあまりにも、嗜好が似通っている人たちが同じ症状を訴えるので栄養学を必死に学びました。そして甘いものとうつやパニック障害には深い関係性があると知りました。
コーヒーブレイクのおともに甘いもの・・・・。この組み合わせは、自律神経を狂わせる最強の組み合わせです。私はそれでも、患者様には禁止しなくて制限してと言っています。禁止するのは並大抵のことではないですし、控えることをしてもらえればと思っています。が、みなさん恐怖心からどんどんやめていかれます。そういう人はやはり早く改善していきますね。
当院では、食生活の改善など自分でできることをお伝えして、二人三脚で健康を取り戻していきます。励ましあいながら、色んな悩みを聞かせて頂きながら一緒に走っています。だから整体院おかべの空気は孤独でない安心感に満ちています。私の宝物です。
さあ今日も一緒に頑張りましょうね。