【自律神経失調症やうつ】コーヒーを飲まないほうが良い理由
こんにちは、今日は午前中から忙しくブログの更新が遅くなってしまいました。先ほど、大好きな友人のロング朋子さんとお話を電話でしました。もう2年ほど会えていないです。色々励ましてもらいました。なんでも話せる仲よりも私は、何でも聞きあえる仲がありがたい。話を聞いてもらったり自分も聞くというのはとても貴重なことですね。
さて、今回はうつやパニック障害の人たちには食べ物の嗜好に傾向があることを書きますね。もしかして体調がなんとなく悪い人はぜひ参考にしてくださいね。
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自律神経を乱れさせる飲み物や食べ物とは!?
自律神経失調症、うつ、パニック障害の人たちの多くの人たちが共通して好きなものがあります。それは、コーヒー
あまりにもだるさやイライラの症状がひどい時はコーヒーは一旦やめておこうねと言うことがあります。カフェインは眠い時にシャキッとさせてくれるものですし、香りもとても素敵ですよね。でもうつの人や自律神経失調症の人はやめておいたほうが良いです。自律神経をますます乱してしまうからです。
自律神経ってどんな働きをするの?!
自律神経とは、胃腸の働きや心拍、代謝や体温の調節等、人間が生きていく上で、欠かせない働きをしています。
自分の意志で動かすことができない部位を働かせる神経です。自律神経は交感神経と副交感神経の二つの神経から成り立っています。
交感神経とは、逃走&闘争体制の時に活発になります。
交感神経は『昼の神経』とも呼ばれます。本来であれば昼間活発になるものですね。驚いた時とか、仕事してる時とか、上司に怒られてる時とか、遅刻しそうで焦っている時とかね。そんな時に交感神経のスイッチは入ります。
逆に副交感神経はリラックスの神経です。
安静休養の神経系統です。『夜の神経』とも言われます。夕方に交感神経から副交感神経へ入れ替わります。自律神経失調症は、このふたつの神経の入れ替えがうまくいっていないことが原因で起こります。
リラックスすべき夜に、働き続けているといつまでも「昼の神経」が優位になりいつまでも体の疲れや修復ができません。その結果、まずは血管が収縮し、心拍数が増加します。血圧が上昇、胃腸や皮膚への血流が減少して、胃腸や皮膚等の機能が停滞します。
胃腸の働きが弱まり、げっぷが増えたり食欲が落ちたりもします。コーヒーに含まれるカフェインはこの交感神経を高ぶらせます。交感神経が元々優位になっている時にコーヒーを飲むと、交感神経は更に高ぶることとなり、緊張や興奮が高まりすぎて、逆に集中力を奪います。
また緊張状態が続き過ぎると、ピンとはった「緊張の糸」が切れた時、ガクーンと身体に反動がやってきます。
ストレス•緊張状態の初期は、活動的、攻撃的、かつ不安感がつのったり、眠れなかったり、眠りが浅かくてすぐ起きてしまったりしますが、その状態が過度に達すると「緊張の糸」がプッツリ切れ、今度は疲労感に襲われたり、
やる気がおきなくなったり、寝ても寝ても疲れが取れなかったり、朝起きれなかったりします。
一時的でも良いからカフェインから離れましょう
コーヒーだけではなく、カフェインはお茶や紅茶、コーラにも含まれます。体調がいまいちだったり、休んでも疲れが取れない人はこれらの飲み物を一時的にやめたほうが良いかもしれないですね。私の患者さんでパニック障害が強く出てしまい、映画館でパニックになった人がいました。その方はコーラやウーロン茶が大好きでした。一時的にやめながら、整体をしていくと比較的早く体調が良くなっていきました。
体調が良くなれば、またコーヒーや紅茶をもちろん飲むことができます。(もちろん量は考えないといけませんが)一生の我慢では決してなく、一時の我慢です。未来のためにカフェインを控える価値はありますよ。
もしカフェインを控えても体調が変わらない人は
もしもカフェインをやめてみても、体調が変わらない人はぜひ整体院おかべにいらっしゃってください。心療内科でも良くならなかった症状が良くなっている方も多くいらっしゃいますよ。ご連絡はこちらまで。