軽度発達障害の息子がナイアシンアミドを飲んでみた結果1
こんにちは、今日の文章は発達障害のお子さんを持つ方に何かの参考になればと思い書いています。
息子は記憶を頭に留めるのが極度に苦手です。人の言っていることを頭に入れることが非常に苦手で指示が伝わらないことが多々あり、日常生活に支障をきたすギリギリのラインにいます。
私は息子がいます。彼は小学校3年生の時に軽度発達障害だと療育センターで診断を受けています。しばらくはセンターに通ってお薬を貰って服用をしていました。が、効いているのかよくわからず、待ち時間が長いこともつらくなり通うことをやめてしまった過去があります。学年が上がるにつれて、一番の課題であった語彙力や理解力にかける部分がかなり良くなりました。
先生方が便宜をはかってくださり、彼を言葉の教室に通わせてくれたのが大きいと思います。言葉の教室は息子のように言葉の遅れなどが気になる子供さんが他校からも通っていました。小学校6年生の時には、学力もぐっと上がり語彙力も十分というわけではありませんが、気になるほどではなくなりました。
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忘れ物が多く、先生の指示がよくわからない
引っ越したこともあり、地域のお友達がまったくいない学校に進学しました。私は勝手に心配をしていましたが、それは杞憂でした。すぐにお友達にも恵まれて私も安心していました。ただ息子とは私自身そりが合わないこともあり、会話をすれば喧嘩をしていた時期がありました。なのでお友達関係以上の学校生活について尋ねることをしていませんでした。
それからあっという間に数か月が過ぎたときに変だなと思いました。いつも迎えに来てくれるお友達に「今日の持ち物なんだっけ?」と毎日聞いているのです。家に彼が戻ってきたときに「時間割とか持ち物とかわからないの?」と聞いてみますと、「俺は知らない」とか「先生が言ってない」などと言います。万事がこの調子なので私はいつも葛藤していました。
以前のように怒鳴りつける気力もありません。関わりたくないなとも思っていました。なので問題を先送りするつまりは傍観を続けていました。その時は何とかなると思いたかったのです。
聞こえてはいるのだけど内容が頭に入ってこない
また数か月経ったときのことでした。珍しく息子が話しかけてきました。とても上機嫌だったので学校が楽しいことやお友達のことを話してくれました。とても良いお友達がいることを知りうれしくなりました。話の最後に、私が困っていることはある?と聞くと、先生に言われたことが頭に入らないと言うのです。聞こえてはいるんだけど覚えられないから友達に必ず尋ねて確認を取っていると。
まず友達にとても感謝しました。親として感謝してもしきれません。また、このままではまずいなと言う気持ちに私はなってきました。部活や勉強が忙しく療育センターに通っている時間もありませんので、家で何とかするしかない。そこから発達障害の緩和に家でできることはないかとたくさんの本を読みました。
そして藤川先生の本に巡り合いました。次回に続きます。